昭和50年(1975年) 丹原工場操業開始
企業理念
鋳物造りを通じて「人づくり」を目指す
Company history
鋳造とは、息を吞むような刺激的なプロセスで、まるで燃える炎を眺めるときの様に時間を忘れていつまで観ていても飽きることはありません。
弊社が造り出す鋳物には、魂と人格が存在します。それは社歴に刻まれた鋳物づくりを尊ぶ伝統と継続を美徳とする価値観が存在するからです。それが豊和工業の文化です。
経営方針
- 安定的な品質を保証することで、お客様から高い信頼と満足の獲得を実現する。
- 顧客・協力会社・社員から信頼を得るための仕組みづくりを推進し、継続する。
- 納期にも拘り、適正価格で得た利益で改善を実行する。
代表挨拶
「おかげさまで創業300周年を迎えました」
弊社の起源は遠く正徳二年(1712年)に松山藩御用鋳物師として鋳物の製造に携わって以来、13代に亘り継承して参りました。これもひとえに皆様方のご支援とお引き立ての賜物と心より感謝申し上げます。
私たちは、歴史の荒波を超えてきた祖先の労苦に思いを致すと共に、これからも皆様のご期待に添えますよう、より一層努力をする所存でございます。
何卒倍旧のご支援を賜りますよう お願い申し上げます。
代表取締役 豊田 浩史
会社概要
会社名 | 株式会社豊和工業 |
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代表者 | 豊田 浩史 |
創立年月日 | 昭和47年11月(1972年) |
資本金 | 2,000万円 |
事業内容 | 銑鉄鋳物製造 |
材質 | ダクタイル鋳鉄 FCD450~FCD800 ねずみ鋳鉄 FC200~FC300 |
生産能力 | 月産500t |
主要用途 | 建設機械 荷役運搬機 農機具 油圧機械、等 |
工場面積 | 土地 6381㎡ 工場 2318㎡ |
昭和9年(1934年)松山工場での鋳物づくりの作業風景
沿革
正徳2年11月(1712年) | 松山市唐人町2丁目に於いて、豊田家先祖の善衛門が松山藩御用鋳物師として創業。その後代々世襲。 |
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昭和14年3月(1939年) | 軍の要求により機械工場を建設。鋳造工場と共に陸海軍監督工場となる。 |
昭和18年5月(1943年) | 松山市平和通り4丁目に工場を拡張、移転する |
昭和20年7月(1943年) | 戦災により焼失する。 |
昭和47年11月(1972年) | 和泉鋳造所と合併し、資本金500万円で株式会社豊和工業となる。 |
昭和50年1月(1975年) | 政府の指導による企業合同で丹原町の鋳物団地に工場を移転し資本金を2000万円にする。 |
平成20年7月(2008年) | ISO9001品質マネジメントシステム認証取得する。 |
昭和30年頃鋳造