Craftsmanship
鋳造品はグツグツ溶けた鉄が理想的な形状に固まることを期待しつつ鋳型に流し込めば仕上がる訳ではありません。それは傍目に見れば驚異的に見え、灼熱の鉄を扱う現場はそう容易くはありません。しかしそこには知識、忍耐、経験は勿論、製品に対する愛情やこだわりが必要なエッセンスなのです。
品質方針
法令や規則などの社会的規範を誠実に守ることは当然のこととして、お客様の期待及びニーズを十分に満足させることができるように、常に品質マネジメントシステムを有効に機能するよう継続的に改善する。
ISO9001認証
2008年7月に品質マネジメントシステムを取得
品質保証体制
成分分析
取鍋毎に発光分光分析機(カントバック)を用いて成分の測定を行っています。
球状化判定(ダクタイル鋳鉄)
取鍋毎にテストピースを採取し、球状化の判定を行っています。
寸法検査
新規品の立ち上げ時には3Dスキャナーで測定し、寸法検査を行っています。
内部検査
新規品の立ち上げ時には超音波探傷機(フェイズドアレイ)やバンドソーを用いてカット、カラーチェックにて、内部欠陥の確認を行っています。
外観検査
全製品を対象として検査を行っています。
検査設備
設備名 | 台数 | メーカー | ||
---|---|---|---|---|
CEメーター | 1 | ニッサブ | ||
発光分光分析機 | 1 |
OBLF | ||
ブリネル硬度計 | 2 | 中井精機製作所 | ||
万能試験機VH-F300KNXh | 1 | 島津製作所 | ||
倒立型金属顕微鏡 | 1 | ニコン | ||
3Dスキャナ– Peel2 |
1 | Peel | ||
SyncScan超音波探傷機(フェイズドアレイ) |
1 | SIUI |